ブリア サヴァラン アフィネ
さわやかな酸味と滑らかな口どけから高名な美食家の名を冠し、世界的にも人気の高い、Wクリーム製法(牛乳と生クリーム)の白カビチーズ。
ブリア サヴァランは、I.G.P. 認可のチーズで、ブルゴーニュ地方で造られています。
外皮近くはシャンピニョンの香りと言われ、
クリームを添加した中の生地は非常に口どけが滑らかで、熟成の若い者はまるでチーズケーキのようと表現されます。
そして、熟成が進むにつれ、ねっとりと濃厚になっていきます。
ドライフルーツやナッツ入りのパン、魚介類の燻製、ローストチキンなどとよく合うようです。
今回いただいたのは「ブリア サヴァラン」を 4 週刊熟成させた「ブリア サヴァラン アフィネ」です(「アフィネ」は「熟成させた」という意味 )。
しっかりと熟成された淡い黄色の中身は、外皮を押すととろけ出しそうなほど柔らかくトロトロで、スプーンですくわないと食べられないほどです!
香りも生クリームのようにコクがあり、食べた感じも生クリームのまったりとした奥深いコクがある。
あまり良い表現ではないかもしれないですが、まるで良質のマヨネーズをたべているよう。
対して外皮は、ピリリと刺激的な辛さで、中身と一緒に食べると、マイルドさの中に発酵食品特有の刺激と旨みが味わえます。
さすがに美食家の名を冠しているだけあり、デザートのような、とてつもなく濃厚なチーズでした。
白カビチーズでどれにしようか悩んだら、ぜひ選んでほしい逸品です!